R1FJTのQSLカードの回収が絶望的になってしまった…。だが、LoTWにはログがアップロードされているらしいので、cfmの可能性がなくなったわけではない。この機会にLoTWに登録してみることにした。まずはThe ARRL Logbook of The Worldを見てみる。"New Users Click Here GET STARTED"を押してみると、以下のような申請全体の流れと各言語の説明書のリンクが出てきた。日本語版は無いようだ。
- 説明書をダウンロード
- ソフトウェアをダウンロード
- 証明書要求をアップロード
- (ARRLからの)ハガキに記されたパスワードをアップロード(USAのみ)
まず説明書(Instruction)をダウンロード。イタリア語やフランス語が読めるわけがないので(笑)、英語版をダウンロードして読んでみる。「LoTWのアカウントを作るのは簡単です」とある。本当に簡単なのかな。「そして無料」。これは無銭家にはありがたいことだ。説明書の2ページ目に、アカウント取得までの流れがもう少し詳しく書いてある。
- ソフトウェアをダウンロードする (1) (2)
- 証明書請求ファイルを作成する (3)
- 証明書請求ファイルをアップロードする (4)
- 請求が本人のものであることを証明する (5)
- 証明書を(ソフトウェアに)ロードする (6)
- 証明書のバックアップを作成する (7)
(1) ソフトウェア(TQSL)のダウンロード
http://www.arrl.org/lotw/download.htmlからソフトウェアをダウンロードする。Windows用、MacOSX用、Linux用があり、選択するとSource Forgeサイトにリダイレクトされる。「ポップアップブロッカーの機能はオフにしておいてね。新しいバージョンのソフトウェアをインストールする時には、証明書を削除しないようにしてね」と注意書きがある。ソフトウェアはTrustedQSLという名前らしい。最新バージョンにアップグレードする場合には旧バージョンを削除する必要はない。私がダウンロードしたのはtqsl-1.11.exe。念のためウィルスチェック。基本ですな。
(2) ソフトウェアのインストール
ダウンロードしたファイルを実行すると、インストールが始まるので、アプリケーションの指示通りにインストールを進める。基本的にはYes/Nextで進めればOK。完了すると、TQSLとTQSLCertという名前の二つのプログラムがインストールされているはずだ。TQSLはログのアップロードのためのプログラムで、TQSLCertは証明書(certificate)を管理するためのものだ。証明書はLoTWにアップロードするログに署名するために使われる。
(3) 証明書請求ファイル(certificate request)を作成
TQSLCertを使って証明書請求ファイルを作成する。TQSLCertを起動すると、"You have no certificate with which to sign log submissions. Would you like to request a certificate now?"と聞かれるので、「はい(Y)」を押す。ここでうっかり「いいえ(N)」と答えても、"File"の"New Certificate Request"を選択すれば大丈夫。
すると次に"Generate Certificate Request"という窓が現れる。最初の表示はただの案内なので"NEXT"を押す。コールサインとコールサインが属するDXCCエンティティの入力を促されるので、指示に従って入力。コールサインには/1などのポータブル表示は付けないようにする。"QSO begin date"には、コールサインが初めて発給された日を入力せよとあるが、再割当コールサインの場合は、当然、再割当の日を入力するのだろうなあ。オリジナルのJA1KEBの発給日なんて知らないしね(笑)。なんとも分かりにくい表現だが、要するに自分がそのコールサインで運用した期間を設定すること。
"NEXT"を押すと名前と住所の入力を促されるので正しく入力。"NEXT"を押すと、メイルアドレスの入力を促される。証明書ファイルは入力したアドレスにメイルで送られて来るそうなので、間違いのないように。
さらに"NEXT"を押すと、パスワードの入力を促される。このパスワードは証明書(certificate)のプライベートキーを守るためのものだ。説明書には「このステップはオプショナルです」と書いてある。共有のコンピュータを使うとか、(外に持ち出す)ポータブルコンピュータで使うのなら、パスワードを設定したほうが良いが、そうでないのならパスワードは設定せずに空白のままにしておくほうが良いかもしれない。もしどうしてもパスワードを設定したいのなら、パスワードを適当に決めて入力。しかし、決してパスワードを忘れてはいけない。もしパスワードを忘れるとせっかく作った証明書がパーになるようだ。LoTWでcfmしたログデータもパーだ。
次に進むと、"Unsigned"か"Signed"を選択するように求められる。新規請求の場合は"Unsigned"を選択する。"Finish"を押すと、"ur_callsign.tq5"という名前のファイルができる。これが証明書請求(Certificate Request)ファイル。ur_callsignは自分のコールサインと置き換えて読んで欲しい。LoTWフォルダ(って何だ)に保存するのが望ましいようだ。念のためコピーをとっておいたほうが良いかも知れない。
(4) 証明書請求ファイルのアップロード
TQSLCertからは「作ったファイルをlotw-logs@arrl.orgに送れ」と指示されたが、説明書にはARRLのLoTWサイトからアップロードするよう指示が書かれている。アップロードのほうが楽そうなので、アップロードを選択。ここのUpload Certificate Requestをクリックすると、アップロード画面が現れるので、作成した"ur_callsign.tq5"をアップロードする。これでネット経由の請求手続きは終了。
(5) 認証用ドキュメント(supporting documents)の送付
USの局ではない場合には、無線ライセンスの証明と運転免許証のような身分証明となる公的文書のコピーを郵送する必要がある。日本の局の場合は、無線局免許状のコピーと、無線従事者免許証のコピーを送ればいいのかな。無線従事者免許証は身分を証明するものとして使えるはずだ。コピーした紙に若干の説明を書き加えて、ARRL Logbook Administration宛てに郵送した。
LoTW登録への道(2) に続く。
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