この土日は表題のコンテストに参加した。
今回のコンテストには、かなり本気で参戦した。さすがに48時間は戦えなかったが、N1MMの"Total Time On"を見てみると25時間52分も頑張ったようだ。信号があまり聞こえてこない夜中のワッチの時間も含めると、実際の参加時間はこれよりもかなり多いだろうと思う。
目標は昨年の自己記録の200交信を上回ること。残念ながら結果はたったの216QSOsで、頑張った割には伸びなかった。集合住宅のベランダから横に突き出した釣竿アンテナと、QRP 5wの出力のリグの組み合わせでは、このぐらいが限界なのかも知れない。いくら呼べども気がついてもらえない「撃沈」は数知れず…。期待はずれではあったが、一応昨年の交信数を上回ったし、獲得エンティティ・獲得ゾーンともに昨年より増えたのでよしとしよう。
獲得エンティティは以下の通り。アジアが3W、9M2、9V、BV、BY、HL、JA、UA9、UK、UN、VR、XU。ヨーロッパが9A、DL、ES、I、LY、OH、OK、OM、S5、SP、UA、UR。北アメリカが6Y、K、KL、VE、XE。オセアニアが9M6、A3、DU、FO、FK/C、KH0、KH2、KH6、T8、VK、YB、ZL。南アメリカがCX、HC8、LU。またもや今回もアフリカとの交信が無かった。
新たに獲得したDXCCエンティティはイタリアとジャマイカだ。IR4M、6Y1Vのいずれも40m CWで交信。別エンティティのサルデーニャ島とは既に交信しているが、イタリア本土と交信するのはこれが初めてだ。そして、カリブ海諸国との初交信となったジャマイカ。カリブとの交信は難しいと言われるけれど、なぜかアフリカ本土よりも先に交信できてしまった…。私にとってアフリカ本土は本当に遠い…。
[追記] イタリアとジャマイカの他、ウズベキスタンも新たに獲得していたことが判明。年明けにUK9AA宛てにSASEを出す予定。 (2009/12/30追記)
以下、今回のコンテストの様子を、走り書きのメモをもとに時系列で振り返る。
[11/28 9:00] 15mでのVK6AAとの交信でスタート。XU7ACYの他、数局と交信した後に20mにQSY。昼頃まで20mで粘って、CW5W、CW7T、HC8GR、3W1M、LT1F、中国、アメリカの常連局と交信。3G1Xが聞こえていたがパイルが凄いので断念。チリのQSLはPHもCWも焦げ付いているので本当は欲しいんだけど…。時々JN1KWRさんの信号が聞こえる。
[11/28 13:00] 早くも20mでZONE15と16が聞こえ始めた。15mと20mを30分毎に行ったり来たりしながらT88CI、A31A、TX3A、FO8RZ、JK2VOC/BA4TB、その他と交信。ようやく15時頃から20mでEUと交信可能になり、SN7Q、UW1M、UZ0U、LY7Z、ES5TV、9A1A、OH5Z、DP9A、その他と次々に交信できた。5B/G4IRHが出ていて、もの凄いパイルになっていた。未交信のエンティティなので欲しいところだけど、今回の目標は昨年の交信数を上回ることなので、パイルには参加しなかった。
[11/28 18:00] 40mにQSY。北米の常連局、アジアロシアの常連局と交信して局数を稼ぐ。20時頃になるとZONE3と4が少し聞こえにくくなってきたが、代わりにZONE5とSA方面が聞こえるようになってきた。XE2GGと交信。ZF2AMも聞こえていたが交信に至らず。さらに時間が経つと、YL2KOなどEUが聞こえ始めた。0時を過ぎる頃になると、アジアやオセアニアしか聞こえなくなってきた。そして、2時過ぎのA31Aとの交信を最後に、6時まで交信はゼロ。徹夜してしまったが、こんなことなら寝ておけばよかった。今回は80mにも初めて出てみたが、マルチ取得のために交信させていただいたJA1ZGPの他は、KH6LCと交信できただけ。今の設備では80m DXは厳しい…。
[11/29 6:00] 40mで、UW2I、DP7A、DL1A、OL5Qなどヨーロッパが賑やかに聞こえているが、全般に信号はあまり強くない。IR4Mだけが強力な信号を送り込んで来ている。この局を呼び始めたが、なかなか応答が無い。しばらくして、このブログでお世話になっているJP1PZEさんやJN1KWRさんが交信しているのを聞いた。もうだめかと諦めかけたところでコールバックがあった。これでDXCC 1up。
[11/29 7:00] 20mにQSYして、ロシア、中国、北米の常連局を片っ端から呼んで局数を稼ぐ。今回のコンテストでは北米の常連局の参加が少ないような気がする。15mや10mも聞いてみたが、どうもパッとしない。もの凄いパイルを20mで発見。PJ4Aを呼んでいるらしい。N1MMのログウィンドウにコールサインを入力してみると、"Netherland Antilles"と出たのでEUだろうと思っていたが、カリブ海にあるオランダの海外領土らしい。カリブか、道理で…。
[11/29 12:00] 15mと10mが少しは聞こえてきたので、約20分毎に各バンドを巡回。TX3A、A35KLなどのオセアニアやアジアを中心に局数を稼ぐ。
[11/29 16:00] 20mでヨーロッパと交信可能になった。OM7M、OL4A、UP2L、S50A、RU1Aなどと交信できた。
[11/29 18:00] 40mにQSY。北米常連局を呼びまくる。アメリカの局の耳の良さは驚異的で、これまでのDXコンテストでは、いつも一発で拾ってもらえた。しかし、今回はなかなか拾ってもらえないことが多かった。なぜだろう。一方で、今回はヨーロッパがかなり良い。この時間に交信できたのはOH6M、OH2BH、RL4Rだけだったが、EUからの信号はよく聞こえていた。これではコンディションが良いのか悪いのか分からない。これまで40mではヨーロッパとなかなか交信できなかったのでニコニコ。ガラバゴスのHC8GRとは40mでも交信できた。
[11/29 21:30] 引き続き40mに留まって呼びまわりをしていると、6Y1Vという聞き慣れないプリフィックスのコールサインを発見。N1MMに入力してみるとJamaicaと出た。「おおっ、ジャマイカじゃまいか!」と思わず叫ぶ(恥)。北米からはポツポツ呼ばれているが、JAからはほとんど呼ばれていない。早速呼び始めたが、こちらの信号がまったく聞こえないのか時々CQが空振りしている(涙)。でも、ノーパイルのジャマイカを呼べるチャンスなんて、そうあるものじゃないないだろう。あきらめずに呼び続けていたら10分ほどで応答があった。これが初カリブ海諸国。あきらめなくて良かった。前日の経験から、0時から5時までは起きていても局数は稼げないと分かったので、0時には就寝。
[11/30 6:00] 少し寝坊した。40mでヨーロッパが聞こえたが、一つも交信できず。6:30頃から20mで北米がクリアに聞こえ始めた。ZONE3と4の常連局の他、ZONE5のNY4Aと交信できた。その他、T88CI、AH0/AH2Yと交信。TX3Aとは20mで未交信なので交信しておきたかったが、弱すぎて断念。PP5BZを呼ぼうとしたところで、コンテストは終了時刻を迎えた。
追記 簡単なチェックが終わったので、今回のコンテストの結果を掲載する。各局のブログを巡回してみたところ、QRPで驚異的な結果を出している方が数名いらっしゃるようだ。今年の入賞の可能性は限りなくゼロに近い(笑)。
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